O2排出量削減だー!時代はカーボンニュートラルだー!
などとこの数年で地球環境について色々と叫ばれるようになりましたが
この数年でわたしたちを取り巻く地球環境は急激に変化してきました。
自分の人生のスケール感で考えると
子供の頃に比べれば、異常な変化だなぁ。
といった感想ですが
人類そのものの歴史で考えると
そんなに騒ぐほどではないのかもしれません。
その昔、縄文時代という時代がありました。
教科書では旧石器時代があり、縄文、弥生と続いて国家が形作られていったと
あっさり語られますが、縄文時代だけで実に1万年。
それよりずっと前の旧石器時代はずっと寒くて大陸も凍っているところが多く
海水の量も少なくて日本も大陸と陸続きだったから
マンモスとか狩りながら暮らしていたけれど
生活は不安定だし寒いし、それはそれは毎日大変だったと思います。
でも地球が温暖化して、農耕を覚えて
1万年もの間、私たちの先祖は土器を作りながら同じような生き方を続けていたわけです。
そんなに長い間生き方を変えずにいられたということは
相当暮らしやすい毎日だったんじゃないかと想像できます。
これは地球の温暖化があったからこそとも言えるでしょう。
1万年もあれば、この数年での変化どころではない変化があったはず。
それでも人はうまく生きてきました。
環境の変化に反応しすぎてしんどくならないようにしたいものです。
反応より順応。これぞ私たち人間の十八番芸なのでは?
山田(・ω・)ノ