
毎年「今年は猛暑日」と言われていますが
年を追う毎にその暑さはひどくなっていますね。
今年もとんでもない暑さですが、久しぶりに近所の神社のお祭りに行ってきました。
昔に比べれば数は少ないものの、金魚すくいとかリンゴ飴とか
夜店が立ち並んで久しぶりのお祭り風情を感じられました。
金魚すくいって今いくらぐらいなのかな?と覗いてみると
一回500円。500円!?
今ってこんな値段なの!?
お店で金魚買った方がよっぽど安い。などとすぐに勘定してしまう驚愕の金額。
よく見てみるとスーパーボールすくいもヨーヨー釣りも
なんでもだいたい500円。すごい時代だ。
よく考えてみれば、この2年ほどはイベントはほぼ中止か延期でお祭りもやってなかったから
いわゆるテキ屋さんも仕事が激減していたはず。
これまでのマイナスを取り戻そうと思ったら、一回500円でも安いのかもしれない。
子供たちは久しぶりのお祭りに歓喜して、どんどん500円を払っていく。
物理的なモノに対する消費じゃなくて
お祭り体験に対するコト消費をわかりやすく目の当たりにしました。
そこに価値がある限り、少し高めのプライシングにも消費者は納得して支払うものなんだ。
猛暑の中、汗だくで働くテキ屋さんを見て商売の基礎を学んだ気がします。
山田(・ω・)ノ