東京駅に風神・雷神の「ねぶた」が飾られていて、あまりの迫力に思わず写真を撮りました。
この風神・雷神は横3メートルくらいの大きさ。それでもかなりの迫力でした。
青森のねぶた祭りを見たことはないのですが
このサイズでこの迫力ってことは
実際のねぶた祭りはかなり壮観なお祭りなんだろうと想像できます。
あらためてねぶたをじっくりと見てみると
骨組みで作った形状に和紙を貼りあわせ絵を描いています。
これって完全にCGと同じ造形ですね。
ワイヤーフレームの骨組みで、和紙を貼りあわせてポリゴンを形成し
描かれる絵は手描きのテクスチャーです。
関節を入れてアニメーションしないまでも、お祭りでねぶたを動かす様はまさにCGアニメーション。
ねぶたの起源は平安時代初期らしいので
平安の世の人たちは、関節の動かない巨大なバーチャファイターみたいなのを見てたわけですね。
それはそれはすごい衝撃だっただろうなぁ。
私のようにねぶた祭りを間近で見たことがない人がVRで体験できたら楽しいだろうなと思っていたら
すでにClusterで行われていたんですね。(https://cluster.mu/e/50fae3c2-3a72-4ed7-969e-aedcf7373a0e)
ねぶた祭りは今のデジタル技術との親和性がある要素が多いですね。
CG制作と同じ考え方で巨大な立体像を作り上げた昔の日本人は偉大です。
山田(・ω・)ノ