COLUMN

無人販売 餃子一択の謎


タピオカ屋出店ブームの時みたいに
餃子の無人販売が至る所に増殖しています。
そんなに世の中の人は餃子を欲しがっているのか?と疑問に思っちゃいますね。
餃子大好きですが、こんなに無人販売のお店がないと困るほどではないです。

自分が餃子屋の立場だとしたら
無人販売しようと思うポイントはなんだろう?と考えてみる。
無人販売の懸念点はやっぱり未払いで商品だけ持っていかれることかな?
そこを最大のリスクと考えた時、どのくらいの損害になるのか。
餃子そのものはそんなに高い商品じゃないから
未払いや盗難被害に遭ったとしても、損害額はそれほど大きくなさそう。

逆にメリットを考えてみる。
一番お金がかかる人件費が、とにかくかからない。
製造と各店舗への運搬だけで良いから、かなりコスト削減になっている。
餃子の製造原価はかなり安いはずだし
セントラルキッチンで集中的に製造できるなら、店舗数に対する製造コストも低く抑えられる。
しかも冷凍の販売なら在庫を維持できる期間が長い。

うーんこうして考えてみると、メリットの方が大きいな。
勝手な分析ですがこれが大量出店の理由ならもっと前からこの出店形態はあったはず。
他に何か理由があるのかな?試しにやってみたらものすごい儲かったとか?

餃子無人販売が増えている謎はイマイチよくわかりませんが
これがウケているなら他の商品でも無人販売流行るかもしれませんね。

山田(・ω・)ノ

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